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東京都世田谷区の歴史
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所在地 世田谷区下馬4-27-26 (駒繁神社)

 陸稲の藤蔵糯
 日本人の主食として大切な米は水田でつくりますが、田の少ない地方では陸稲として畑で栽培し、畑作地帯の重要な作物で農家は、収量を少しでも多くするため熱心にh人種改良にとりくみ、東京の農家が作りだしたものも数多くあります。
 陸稲の糯米「藤蔵糯」は明治30年代はじめ、荏原郡駒沢村下馬引沢(現在の世田谷区下馬)の清水藤蔵氏が、それまで栽培していた尾張糯を改良してつくりだしたことから「藤蔵糯」と呼ばれました。
 田んぼで作る水稲に比べると粘りが弱い陸稲は、赤飯に用いられ、餅には水稲が使われていました。しかし、この「藤蔵糯」は、水稲に劣らぬおいしい餅をつくることができ、収量が多く、病気にも強いので、東京都の奨励栄品種にも採用されました。
 また、その後に品種改良された、「陸稲農林1号」をはじめ、優れた品種をうみだす母体ともなりました。
 平成9年(1997)度JA東京グループ
 農業協同組合法施行50周年記念事業
 世田谷目黒農業協同組合

   THE AGRICULTURE OF EDO&TOKYO

         Tozo Mochi (Upland rice)
 Rice,the Japanese staple food, it grown in paddy field.In the regions where paddy field is scarce,houwever,it was grown in dry field and an important upland crop for the people.
 A variety of glutinous rice "Tozo Mochi" wad developed in early 1900s by Tozo Shimi zu of the present Komazawa,Setagaya ward and named after him.The "Tozo Mochi" could make tasty "Mochi" (rice cake) as good as paddy rice and,also,was high-yielding and hardy to deseases.It was adopted to a variety for recommendation by the City of Tokyo. 
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